街時間 御朱印集め|御縁の記録
街を歩けば、ふと出会う神社やお寺。手を合わせ、御朱印をいただくその時間は、小さなご縁を感じるひととき。その出会いを、そっと記録していきます。

茅ヶ崎市浜之郷にある鶴嶺八幡宮は、相模の國(くに)茅ヶ崎の総杜として古くからあがめられている神社です。八幡信仰の本地となっている総鎮守で、古い歴史を誇っています。


創建は長元3年(1030年)といいますから平安時代の中期のことです。源頼義が下総の乱を平定するため関東に進出した際、源氏の氏神でもある石清水八幡宮を勧請して懐島(ふところじま)八幡宮として祀ったのが始まりといわれています。後に頼義は鎌倉由比郷に鶴岡八幡宮(元八幡)を建立しますが、その旧社ということから「本社八幡」と呼ばれました。

鶴嶺八幡宮
松並木の参道
参拝

国道1号鳥井戸橋交差点脇にひときわ目立つ赤い大鳥居があります。これが鶴嶺八幡宮の大鳥居(一の鳥居)です。参道は自動車の通行が可能で、松並木が長く続いています。突きあたった先が境内で、この先に車は入れません。ニの鳥居(石鳥居)から玉敷石の桜並木の参道となり、両側に並んだ石灯籠が迎えてくれます。

参道脇の両側に神池が見えたら、その先がご本殿です。

まずは石段脇にある大イチョウです。樹齢千年と推定されるご神木で、神奈川県指定天然記念物、かながわの名木100選にも選ばれています。

ご本殿の右手には、かわらけ投げの祈願所があります。1枚100円のかわらけに息を吹きかけ、厄割石に投げつけると厄が落ちるとか。投げ損じて割れなかったらもう1枚。

ご祭神は、應神天皇・仁徳天皇・佐塚大神。そして菅原道真公が祀られています。開運、財運、縁結び、健康祈願、とさまざまなご利益があり、全国から参拝客が訪れるそうです。

ここで授与されているのが「鳩みくじ」。水色の羽の白鳩が体の下におみくじを抱いています。かわいいデザインが人気です。

ご本殿の左手には「湘南淡嶋神社」。ここには「癌封じ石」があり、難病除けのご利益があるということで、近年人気のスポットになっています。

ご本殿の左手へ回ると、そこは「座敷わらしの遊ぶ場所」。供えたお菓子が気に入ると、風車が回るとか。心がきれいな人には座敷わらしが見えるといわれています。

さらにその先には「鉾宮神社」。さらに商売繁昌の神様「鶴嶺稲荷神社」、根本が一つになった「夫婦楠」(くす)、旧御神木の「槙」(まき)、北斎桜など、見どころ満載です。

境内では季節ごとの例祭、祈願、神事などが行われ、伝統行事を通じて地域の人々の暮らしに溶け込んでいます。

御朱印

◎住所:〒253-0086 茅ヶ崎市浜之郷462

◎電話番号:0467-82-6725

◎アクセス:JR東海道線「茅ヶ崎」駅北口からバス(5番乗り場)

  • 茅41・45系統 小谷行き
  • 茅48系統 古川今宿循環、茅51・52系統 西一宮行き 各鶴嶺小学校下車徒歩2分
    ※バス停は鶴嶺八幡宮を過ぎたところにありますので、下車したら少しお戻りください。

◎ホームページ:https://www.tsuruminehachimangu.com/


御朱印は、その場所で感じた空気や、紡がれてきた人々の想いを記憶する、旅の道しるべ。手元に残る一枚が、あなただけの物語を静かに語りかけてくれるでしょう。
御朱印が、新たなご縁をまた紡ぐ━━━

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