文化創造拠点シリウス　屋内こども広場

2時間があっという間の全天候型施設

文化創造拠点シリウスの3階、こども図書館のすぐ横に、何とも楽しそうな雰囲気の屋内こども広場がありました。「ここは、天候に関係なく親も子も体をいっぱい使って遊べる場所なんです」と案内をしてくれたのは、屋内こども広場の副館長、長野寿江さん。

3歳～小学2年生が対象の「げんきっこ広場」は、時間交代制で遊べる有料施設です。実はここ、「あそぶことは生きること」を理念に掲げるボーネルンドがプロデュースをしており、世界中から選び抜いた「あそび道具」がいっぱい。スタッフも同館独自の研修を受けたプレイリーダーなので、遊びのプロとして子どもたちがもっとワクワク、頭と体を使って楽しむ方法を教えてくれます。さっそく、一緒に遊んでみましょう。

自分の「好き」を追求できる
ディスカバリーコーナー

「動」のアクティブゾーンに対して、ごっこ遊びやパズルの組み立てなど「静」の遊びが楽しめるのがディスカバリーコーナーです。いろいろな種類の魅力的なおもちゃがそろっているので、その子の個性によって好きな遊びを追求することができます。

おままごとが好きなお子さんには、アイス屋さんになりきって遊べるキッチンコーナーが大人気です。

そして、なんと言っても充実しているのがブロックやパズル類の遊具！　組み立ててビー玉をコロコロ転がせるブロックやマグネット式パズル、スティック状パズルなど、初めて見る面白い遊具がたくさんありました。「どうやって遊ぶの？」と迷ったときは、黄色いポロシャツを着たプレイリーダーさんに相談してみましょう。

「ブロック、パズルは、子どもだけではなくパパが夢中になってしまうことも多いんですよ」と長野さん。子どもと一緒に大型作品づくりに挑んでみるのも楽しそうですね。