清らかな湧水に恵まれ、今でも日常の暮らしが豊かな地下水で満たされている水の都、座間。
視界一面に広がる黄色いヒマワリが美しい夏の「ひまわりまつり」でも知られています。
潤いのある風景と、湧水のごとく惜しみない愛情で地域を守る皆さんを訪ねて、歩いてみました。
湧水と歴史の里
鈴鹿・長宿
古代から受け継がれる湧水を守る
「清流のある暮らし」の風景
豊かな湧水に恵まれ、縄文時代から「夷参（いさま）郷」として人々が暮らしてきた歴史を持つ座間。鈴鹿明神社、龍源院などの近くに、この湧水による清流を地域の皆さんの力で保全している「湧水と歴史の里 鈴鹿・長宿」があります。夕暮れ時に、清流の流れる水音を聞きながら、そぞろ歩きを楽しみました。
55万本のヒマワリ畑
55万本が咲き誇る、座間のヒマワリ畑
きれいな花が豊かな土と地域をつくる
川沿いの土地に55万本のヒマワリが咲き誇る、座間のヒマワリ畑。毎年8月には、「ひまわりまつり」も開催され、全国から多くの人が訪れます。遊休農地対策としてスタートした取り組みですが、今では地域全体で盛り上がり、座間のシンボルともなっています。
コトブキ花園
ガーデニング・家庭菜園の愛情深い助っ人
直生産にこだわる、苗専門店
4～6月と10～1月だけオープンする苗専門店、「コトブキ花園」。育てやすく品質の高い苗が豊富に揃っているので、ガーデニング・家庭菜園をする人から愛されているお店です。「農家は、毎年一年生だ」という父の教えを胸に奮闘する園主、曽根寿英さんにお話を伺いました。
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