ロマンスカーミュージアム
子どもも大人も一緒にワクワク
歴代のロマンスカーがずらり
一番前の「展望席」に乗っちゃおう!
まず1階のロマンスカーギャラリーに入ると、歴代のロマンスカーがお出迎え。ロマンスカーのオリジナルカラー「バーミリオンオレンジ」の車体が、ずらりと並んでいます。
注目ポイントは、1963年から走行していたNSE(3100形)以降のロマンスカーにある「展望席」。通常は運転席がある正面最前列が、なんと客席になっているというロマンスカーならではの特徴的な設計です。
「最前列・正面から見る景色はすごい迫力!すぐに乗車券が売り切れてしまいます」とロマンスカーミュージアムの広報担当小泉李緒さん。展示されているHiSE(10000形)では、実際に展望席に座ってみることができます。
ちなみに運転席はどこ?というと、正解は展望席上の2階部分。車内をよく見ると、運転士さんが室内のハシゴで登って入室するユニークな構造がわかりますよ。
リアルな楽しさが圧巻の沿線ジオラマ
隠された「動くギミック」を探そう
子どもはもちろん、大人が夢中になってしまうのが、2階にあるジオラマパーク。
新宿から箱根までの小田急沿線を再現した約190㎡の巨大ジオラマがあります。
江の島や箱根など観光スポットの精密さも見事ですが、心憎いのが、海老名駅、相模大野駅、町田駅など、普段の生活でよく利用する駅周辺の様子もリアルに作り込まれているところ。下北沢駅付近で電車が地下を走行する様子なども再現されていて、通勤・通学などで小田急線に乗っている方は、必見のジオラマです。
「約4年かけて企画・設計された渾身のジオラマです!」と、広報担当の小泉さん。関係者の皆さんのロマンスカー・小田急沿線各地域に対する愛が伝わってきます。
子どもたちが楽しめる観察ポイントも教えていただきました。「ジオラマ内には、新江ノ島水族館のイルカなど動くギミックが10個隠れているんですよ!」とのこと。「いくつ見つけられるかな?」と親子で競争してみるのも楽しいですね。
インタラクティブアートなど、
子どもが喜ぶ体験遊びがいっぱい
ロマンスカーをモチーフにしたアスレチックやペーパークラフトで遊ぶことができる、キッズロマンスカーパークも魅力的です。
手をかざすと、線路やまちのイラスト映像が浮かび上がって動き出すインタラクティブアートは、よちよち歩きの小さな子から小学生まで、不思議な体験を一緒に楽しめます。
ロマンスカーシミュレーター“LSE(7000形)”の運転体験は、電車好きの子ども(大人も!)にとって、まさに夢の時間です。実際の運転席から撮影した映像がリアルで、本当にロマンスカーを運転しているみたい!「秦野ー本厚木」、「本厚木ー町田」、「成城学園前ー新宿」の3コースから選べます。
小田急沿線で育ったという広報担当の小泉李緒さん
狙い目は「平日午後」です!
全国から鉄道ファンや家族連れが来館するロマンスカーミュージアムですが、「平日の午後は、比較的空いていますよ!」と小泉さん。
大人気のロマンスカーシミュレーターやアスレチックも、平日なら遊べるチャンスが多いかも・・・とのこと。
お腹がペコペコになるまで楽しんだら、併設のミュージアムカフェでスイーツやハンバーガーなどを楽しむのもおすすめ。えびなのたまご、町田のシナモンなど、地元産の食材も数多く使われています。「沿線のみなさんに親しまれているロマンスカーなので、地産地消に力を入れています」と教えていただきました。
ロマンスカーミュージアム・読者プレゼント
今回ご紹介したロマンスカーミュージアムの人気グッズを、
JAさがみ准組合員さんの中から抽選で10名にプレゼントします。
プレゼントは写真の3種類。何が届くかはお楽しみです♪
応募の締め切りは2023年5月31日(水)。
下部のリンクボタンから応募フォームへ遷移します。
記事の感想やご意見・ご要望もお寄せください。
ロマンスカーミュージアム
◎営業時間/10:00~17:00(最終入館16:30) クラブハウスは20:00まで ◎定休日/第2・第4火曜日 ※別途、休館日あり
◎住所/〒243-0438 海老名市めぐみ町1-3(小田急線海老名駅隣接地)
☎046-233-0909(開館日の10:00~17:00) https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/