JAさがみ海老名グリーンセンター
イチゴ、トマト、お花 旬がいっぱい!
海老名の冬春トマトは、ぜひ「常温」で
海老名グリーンセンターに入ると、まずズラリと並んでいるのは大人気のトマトたち。
農家さんや農園の名前が書かれたシールが貼ってあり、どれもおいしそうで迷います。
店員さんによると、冬~春シーズンは、ハウス栽培の海老名産トマトが特においしい季節。味がギュッと締まって美味なのだとか。
ここでひとつ、農家さん直伝のとっておきの食べ方をご紹介します。「冷蔵庫に入れず、やや寒い場所の常温で置いて食べてみてください!」とのこと。冷やしすぎ
ないことで、トマト本来のおいしさが段違いに際立ちます。直売所の新鮮な完熟トマトならではの特別な味わい方を、試してみてください。
神奈川の新作イチゴ、
味も姿も美しい「かなこまち」
さて、この時季のお楽しみは、何といってもイチゴ!
海老名は、昭和初期からイチゴの栽培が盛んで、現在も共販出荷量で県内1位を誇るイチゴの街です。天敵を活用して消毒の回数を減らす、出荷ぎりぎりまで実をつけて完熟出荷するなど、部会全体のたゆまぬ努力で、高い品質を守り続けています。
中でも注目は、神奈川県で開発されたオリジナルイチゴ「かなこまち」。2020年にデビューし、22~23年に本格的な県内生産がはじまったピカピカの新作です。
売場に近づくと、周辺いっぱいに甘い匂いがするほどの芳醇な香り。大粒で、スラリと美しい鋭角の形が特徴です。半分にカットすると、芯まで真っ赤なイチゴ色がきれい!
糖度が高く甘さを感じますが、同時に酸味もしっかりあって、目が覚めるようなおいしさ。他の品種とは、一線を画す味です。
味もビジュアルも、キリリとかっこいい美人「かなこまち」。まだ流通量が少なく、直売所など限られた場所でしか買うことができません。見つけたら、ぜひご賞味ください。
神奈川県立中央農業高校の卵は
火・金曜日限定
海老名グリーンセンターでは、海老名市内唯一の養鶏所「清水鶏園」の「えびなのたまご」も買えます。さらにユニークなのは、神奈川県立中央農業高校で生産された卵も出荷されること。毎週火・金曜日の限定品で、いつも売り切れてしまうほどの人気なのだそう。
お米も、県内産米「はるみ」が買えるのは直売所ならでは。炊き立てはもちろん、冷めても硬くなりにくく、甘くてもっちりした味は、過去に特Aランクを獲ったほどです。
「生産者直送のお花」を暮らしの中に
海老名をはじめとした県央地域は、お花の栽培も盛んです。海老名グリーンセンターでは、スイートピー、カーネーション、バラなど、生産者が直送するお花が、壁いっぱいに並んでいます。独自の染色技術で大人気の大越農園のカーネーションなど、海老名ならではのお花を探すこともできます。
農場直送なので、「新鮮で花持ちがいい!」と大好評。手に取ると、収穫したてのみずみずしいパワーが伝わってきて、お花も農産物のひとつなんだな、と実感できます。
さらにお値段もリーズナブルで、家で飾る小さな花束なら200~600円くらいで買えるのもうれしいポイントです。
あこがれの「お花のある暮らし」を、叶えてみませんか。
海老名グリーンセンター
◎営業時間/9:00~17:00 ◎定休日/水曜日(12/31~1/3は休業) ◎住所/〒243-0411 海老名市大谷246 ☎046-234-0080 FAX046-235-7977