8月ツアー青田風
〜 茅ヶ崎・「農の夏時間〜 8/25開催」〜
去る8月25日(金)、Vol.3の取材先を実際に訪ね、生産者の取り組みをじかに伺い、皆さんの工夫や苦労、喜びを臨場感たっぷりに体験していただくツアーを開催しました。
当日は快晴に恵まれ、小学生から60代までの読者の皆さん7名が、午前中をかけて茅ヶ崎市内の各農場を回り、その取り組みと魅力を肌で感じました。
ツアーの魅力を少しでも感じていただけるように、動画を中心にレポートします。
ぜひ、ご覧ください!
茅ヶ崎の夏名物、トルコナスの収穫体験 「よゐな農園」
最初に訪れたのは、茅ヶ崎市芹沢の「よゐな農園」。
普段は市場出荷のみのトルコナス。生産者の米山元貴さんも初となる、収穫体験の受け入れとなりました。
さて、皆さんうまく採れたかな?
収穫に適した大きさを説明する米山元貴さん
ぷっくり大きな白いナス。さて、重さはどう?
米山さんの作業場で記念写真
生まれ変わったら牛になりたい!? 「齋藤牧場」
続いて隣接する、「齋藤牧場」へ移動。直売所の開店日はいつも大盛況です!
齋藤忠道さんのこだわりが光る珠玉のメス牛は、高品質でお手頃価格。
飼料も牛舎も、全てにおいて「牛さんファースト」、しかも牧場経営そのものが循環型社会になっているとは!
まさに驚きと納得の連続です。
与える飼料と配合をわかりやすく説明する齋藤忠道さん
真夏の日差しが嘘のように快適な牛舎内。優しい瞳がかわいい
齋藤さんの直売所で記念撮影
国内版フェアトレードで水田と環境を守る 「三翠会」
最後は遙か丹沢連山が見渡せる小出川沿いの美しい水田へ。
近未来を思わせる新湘南バイパスの茅ヶ崎ジャンクションの下に、湘南の原風景が広がります!
鈴木國臣さんをはじめ、地元の農家の皆さんと地域が一体となって守る、この水田のヒミツとは!?
西久保耕地での取り組みを説明する鈴木國臣さん
水田を渡る風が「青田風」。カエルも気持ちよさそう
美しいパノラマの前で記念撮影
日中は35度を超える真夏日のさなかでしたが、普段目にすることのない農業の叡智に直接触れ、見識を深めてらっしゃいました。
ご好評につき、次の企画も鋭意進行中ですので、皆さんお楽しみに!
ツアーギャラリー